新社会人の心得 社内会話 クッション言葉をうまく使おう
●クッション言葉を会話でうまく使おう
●クッション言葉とは
クッション言葉とは、ビジネス会話などで、相手に対する衝撃を和らげ、相手に
柔らかい印象を与える、文字通り「クッション」となる言葉です。
特に、相手に何かを頼むときや、おわびをするときにクッション言葉を効果的に
使うことにより、その効力を発揮します。
たとえば、上司や先輩に話しかける場合、尋ねたいことがあるばあい
いきなり「××について教えていただきたいのですが?」ときりだすより
「お忙しいところを恐れ入りますが、××について教えていただきたいのですが?」
などのひと言が入ることによって、相手の心がなごむ結果になります。
これが、クッション言葉の使いかたであります。相手にものを尋ねるということは
たとえ数分でも、その人の仕事を中断させることになるわけです。当然そこには
表面には表れなくても、何らかのストレスを生んでいることになります。
そういった心を和らげるためにも、ぜひ積極的に使っていきたい言葉です。
クッション言葉のほとんどが自分の気持ちを表す言葉で、ほかにも、
「失礼ですが」、「申し訳ございませんが」などが代表的なものです。こうつけ加えて
から用件に入ると、話しやすくなるという利点も得られます。
さらにもっと具体的に、相手の心を考慮して、「ご迷惑と存じますが」、「お疲れのと
ころを」、「お急ぎのところを」なども使われることも多い言葉です。
●その他に良く使われるクッション言葉
★相手に反論するときのクッション言葉
お言葉を返すようですが・・・
失礼とは存じますが・・・
★相手に依願するときのクッション言葉
お手数ですが・・・
恐れ入りますが・・・
差し支えなければ・・・
申し訳ございませんが・・・
ご面倒をおかけしますが・・・
よろしければ・・・
ご都合のよい時で結構なので・・・
お手をわずらわせますが・・・
★相手に何度もお願いしてしまったときのクッション言葉
重ね重ね申し訳ありませんが・・・
たびたびお手数おかけしますが・・・などがあります。
投稿者 on 2008年04月08日 09:49
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