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新社会人の心得 取引先で使いわける尊敬語と謙譲語

■新社会人の心得 取引先との会話

●取引先で使いわける尊敬語と謙譲語

会社組織というものは、上下関係と横関係が絡み合った組織です。
組織に入った以上は、いやおうなく人間の上下関係を教えられる
ことになります。

  上司へは尊敬語を使わなければならないし、自分のことは
謙譲語を使って表現するようにせざるを得なくなります。

同じ敬語といっても、尊敬語 は相手を自分の上位にあると
見なして、その人の行為をいうとき、各動詞に対応した用語を
使います。

例えば、どこかへ行くという場合なら
「いらっしゃる。」

何かを言うという場合なら
「おっしゃる」ということになります。

 会社内ならまだしも、取引先に出向いた場合は、今度は
取引先との関係によって自分の上司の言葉も相手には謙譲語を
使って話さなければならないのです。

  馴れないうちは、本当にややこしく感じられます。

ふだん、会社では

「例の件は、たしかにそうおっしゃいましたが。」

などと、会話をしている課長の言葉に関しても、同じことを

取引先に伝える場合には

「この件に関しては、課長がこう申しております。」

と言わなければならないのです。

  上司が自分に向かって言ったことは「おっしゃる」という
尊敬語を使い、上司が取引先に向かって言ったことを自分が
伝える場合は、たとえ自分の上司ではあっても

「申す」という謙譲語を使って話さなければなりません。

例えば、「取引先へ行く」場合にしても、上司には

「何時に行かれますか」、あるいは「何時にいらっしゃいますか」

に、なって、先方へ向かっては

「何時におじゃまします。」、「何時に伺います。」

  とても面倒ですが、この敬語の使いわけがスムーズに
できるように少しずつ訓練していくことが、会社員としての
重要なステップアップのひとつとなります。

※チェックポイント

自分のことはすべて、上司、取引先どちらに対しても謙譲語の
言葉になります。

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新社会人の心得 「うっかり失言」には要注意

■新社会人の心得 取引先との会話

●「うっかり失言」には要注意

仕事に慣れてくると、今まで先輩同行で行っていた営業も
一人で訪問するようになります。緊張しまくった一人での
営業も数をこなしていくうちだんだんと場慣れしてくるので
営業の面白さにちょっと気づき始めまてきます。

そんなときに、おきやすいのが、「うっかり失言」というミスです。

これは、仕事上の取引会話ではおきにくく、どちらかというと
その合間の雑談の場でおこりやすいものです。

たとえば、自分のことを謙遜した表現をしようとするあまり
取引先から、出身大学(高校)などを聞かれたとき

「私は、××大学(高校)なんです。私でも入れた学校なんですよ。」

なんて答えたところ、取引先の人もそこの出身だったとか、もっと悪いのが
その人の息子さんが、今年一次志望でそこを受験したが落ちていたなんて
いう状況がわかった場合。

場をつなぐためのとりとめのない雑談のなかで、悪気はないのに
ついうっかり、相手の心をぐっさりやってしまったかたちになっています。

実は、失言というものは本来ならその場ですぐに謝罪するのが
最善なのですが、ここで、やってしまいがちなのが

「いや、そういう意味じゃなくてウチの大学は!」

などと失言をいいつくろおうとする行為。

これは、かえって深い泥沼にはまるのでやめたほうがいいです。

難しいかもしれませんが、「しまった、やってしまった。」と気づいても
あわてず、最後まで話をつづけるのが良い方法です。

そのとき、例文の学校の話だったら
「私は、××大学(高校)なんです。私でも入れた学校
 なんですよ。でも良い学校でした。私の知り合いにもお前の大学に
 行けばよかったよ。 あんなに、クラブやサークルが充実したところ
 あんまりないよ。」とよく言われるんです。

このくらいのフォローができればいいですね。新社会人でこのフォローが
できればたいしたもんだと思います。

しかし、その前に自分の失言に気づくのも大変です。それだけ取引の合間の
雑談は要注意と考えておきましょう。

特に、学歴や趣味の話には気をつけましょう。

格言 フォローができない失言はしっかり謝罪する

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新社会人の心得 知らないことを尋ねるのは恥ではない

■新社会人の心得 知らないことを尋ねるのは恥ではない

●自分の知らないことはその場で尋ねておこう。

取引先を訪問し、商談を進めているなかで、過去の取引などで
自分が引き継ぎを受けるときに聞いていなかったような事実が
出てくることがあります。

わからなくて、当然のことなのですが、こんな場合
「帰って、先輩や上司に確認しておけばいいだろう。」などと
自分で判断し、わからないままにして帰ってくるのはちょっと
あぶない考え方です。

ビジネスの現場で、信用を得る大切な守りごとのひとつに

「自分がわからないまま、話を進めない。」という鉄則があります。

難しいビジネス用語・時事用語もそうですが、実務経験の少ない
新社会人が、そんなにたくさんの知識をもっているわけがありません。
知識が少ないことは恥ではなく、知らないことをそのままにしたり、
知ったかぶりをして、うなずいてしまうことこそが恥ずかしく、危険な
ことと、認識しておきましょう。

かっての取引で起きたその事柄は、もしかすると自社にとっては
ありがたくない話かもしれません。会社という組織では、人事異動の関係で
担当が変わったり、その他のトラブルで、担当者が変わったりすることは
よくあるパターンです。ひとりが、ずっと1社の仕事を担当・管理しつづける
ケースは少ないものです。

自分の知らないことは、話の腰を折らない程度のタイミングを見計らい
「先ほど、お話された件ですが。」というような切り出し方で聞いて確認
しておきましょう。

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新社会人の心得 取引では曖昧な表現が多く使われる
物事の真意をぼかす曖昧な言い回しに、新社会人は馴れていかなければ なりません。何度も、こういう表現を聞かされ、その結果を見てこうした言葉の真意を 読み取る空気を覚えながら成長していくということになります
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