心得 出社・退社｜新社会人のためのビジネスマナー

新社会人の心得 出社と退社

■新社会人の心得 出社と退社

●出社時刻は１０分前・退社時間は１０分後を目安にする

社会人と学生の大きな違いは、社会人は仕事をする見返りに報酬を
得るという点。つまり会社員は会社に利益をもたらす行動をとらなければ
ならない。遅刻は利益ではなく、損失を与える行為である。

遅刻をしないというのは、もちろん社会人の常識だが、遅れなければ
ぎりぎりに駆け込んでもかまわないというものではない。

最近は、フレックスタイムを採用する企業も増えており、各人の定時出社
時間に、大きく幅がある場合もある。

また、一部の企業では、端末を自宅に置いてオンラインで会社とつなぎ
出社は、週のうち一日か二日だけという企業も、あるようだ。

しかし、大部分の企業はいまも、定時出勤制度であり、出社時間、退社時間を
タイムカードで管理をしている。

せめて、就業開始時間１０分前には席について、その日の仕事の予定をチェック
していると、いうくらいのゆとりをもって出社すべき。

２色印字のタイムレコーダーで、赤字で時間を印字されていては、新社会人として
失格だし、猛烈に反省しなければならない。
しかし、始業時にすべり込みセーフで、みんなが仕事をはじめているのに、まだ
ハアハアと、息を切らしていたり、額の汗をぬぐっているのもやはり社会人として
格好がいいとはいえないのである。

★就業時間は厳守する

・始業時間１０分前には自分の机に座っている。
・退社時間は、終業後１０分後を目安に考えておこう。

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