新社会人の心得 外部からの電話応対
●接客中の上司へ電話がかかってきた場合の対処法
上司あての電話を受けたが、あいにく上司は別室で来客と商談中です。
しかし、電話の相手先は大至急上司から連絡をいただきたい、または
取り次いでもらいたく電話口で待機中などのケース。
新人社員でなくても、あせってしまうケースです。こんなときは
どうするのがベターなのでしょう。
【悪いパターン】
一刻も早く伝えなければと、あわてて上司のところへ行き、
「課長、 ビジネス商会の××さんから、至急のお電話です。」
と、伝えてしまう。
これは、やってはいけないパターン。後で、上司からお目玉を
くらってもしようがないと思いましょう。
それは、何故か?
1.来客をまったく無視した行動である。
2.電話の主が、来客のライバル会社や同業者だったりすれば
来客に教えてしまっている。これがもっともまずい。
【無難な対処法】
こういうときは、電話、伝言の内容をメモしておき、上司のところへ
行ったら、まず来客に対して丁寧な挨拶をすること。
それから、「お話し中、申し訳ございません。」と断りを入れてから
上司にメモを渡します。
それにより、後は上司の判断に委ねることになります。
会社の取引先や仕入先情報は、社外秘情報として認識して外部の人には
知られないように行動するのが、基本だということを認識しておきましょう。
■ビジネスお役立ち情報
●最新ビジネス時事用語【コンプライアンス】
最近のニュースでは、「企業に求められるコンプライアンス」という使いかたの
文章がよく見かけれらます。「コンプライアンス」の意味としては、
「(何かに)応じる・従う・守る」を意味します。しかし「法律さえ守っていれば」と
いう考えで、その法律の盲点をついた社会問題が数多く引き起こされています。
そのため最近では、「コンプライアンス」は、単に「法令遵守」というだけの狭い範囲
だけでなく、企業倫理やマナー、社内ルールなども含めた広い範囲での遵守概念へと
発展してとらえるようになってきています。
出典 三省堂辞書
投稿者 on 2008年04月15日 13:18
【心得 電話の受け方 カテゴリーの関連記事】
・新社会人の心得 外部からの電話応対
・新入社員の心得 電話応対 問い合わせ・クレーム
・新入社員の心得 電話応対 問い合わせやクレーム