新社会人の心得 まずは、早く自分の名前を覚えてもらおう
●まずは、早く自分の名前を覚えてもらおう
新入社員として職場に席を得たからには、一日でも早くその部署に
溶け込むべき努力が必要となります。
しかし、溶け込むといっても自分から何らかのアクションをおこさなければ
それは、いつまでたっても難しい。
一番、てっとりばやく簡単にとけこむアクションは「あいさつ」だ。
部署に入室したら、すれ違う人全てに、「おはようございます。」と元気よく
あいさつをすることは必須となります。そういうコンタクトを自分からおこし
できるだけ早く名前を覚えてもらい、「これを、10枚ずつコピー頼む」
「この書類、総務の××さんまで届けてくれる」とか、まずは雑用といえる
仕事でも任されるようにならなくてはいけません。
これは、実例として、研修会などでもスピーチのネタとして話されることが
ありますが、ある会社に入ったA君は、××課に配属されたものの、何を
やっていいかわからない。
まずは、「おはようございます。」のあいさつを、廊下でもどこでも繰返し
やったそうです。自然とその元気の良さは部署内でも知れ渡るところとなり
ある日、廊下でいつものとおりのあいさつを、すれ違う人にしていたところ
他部署の先輩が、「彼はいつも元気がいいな。」とA君と同じ部署の同僚に
いったそうです。同じ部署の同僚は、
「まだ右も左もわからないけど、元気だけはいいよ。」と言ってくれたそうです。
その、数日後、ある営業のプロジェクトにA君を参加させてみよう話となり
A君は、その元気のよいあいさつがアピールの元となり仕事に参加させて
もらえることができたそうです。
こういった例は、その会社、会社で事情が違うが、まずは社内でどう自分を
PRし、存在を覚えてもらい、仕事を与えてもらうかが重要なのだという
ことを認識しておこう。
投稿者 on 2008年04月04日 11:55
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