新社会人の心得 敬語は使ってはじめて身についてくる
●敬語は使ってはじめて身についてくる
敬語は大きく、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つに
大別できます。社会人になって、誰もが一度は
つまずき、間違った使い方をしてしまうのが敬語です。
ビジネスマナー書で読んだり、人に尋ねたりして頭では
わかっていても、テストで答えを書くのとは違います。
目の前にいる人間が相手であるため、ケースバイケース
で、その使い方が、臨機応変につかわなければならない
ことが求められるからです。
敬語を使いこなすには、慣れと実地の訓練しかありません。
「言葉づかいは実践してはじめて身につく。」
克服するためには、百人百様のパターンに慣れれば
いいのです。そのために必要なのは、誰とでも会話する
チャンスを作っていくこと。
まずは、社内には大勢の社員がいます。同僚もいれば
先輩・上司もいます。まずは同僚へでも話しかけてチャンスを
作っていく。次は先輩に次は上司にと、話しかけることを
恐れず、会話するチャンスをつくって場数を踏めば、敬語の
上達は早くなります。
幸いなことに、社内でのこういった会話の訓練は、上司以外で
あれば、間違った使い方をしても、大きなミスにはなりません。
素直に謝り使い方を実践勉強していましたと報告すれば、正しい
使い方を教えてくれることでしょう。
正しい言葉づかいをマスターするには、机上の勉強だけでは難しい。
何より実践することが、確実に身につけていくためには一番の方法
なのです。
投稿者 on 2008年04月06日 21:33
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