新入社員の心得 有給休暇のとりかた
●有給休暇は、まず周囲とのバランスを考慮してとろう
どんな企業であれ、社員となったからには、就業規則に基づいて有給休暇を
とることが可能になってきます。
企業の勤務規定により、勤務期間半年後から、有給休暇日数が定められたりと
細かな違いがあるものの、社員に与えられた権利なので使うことができます。
新人のうちは、年間にとれる日数は当然少ないものになるのだが、ここで当然の
権利とばかり、まとめてとるような行動は控えておこう。
ただし、学生時代の夏季休暇とはわけが違うので、まとめてとって海外旅行などと
いう、甘い考えはもう少し仕事に慣れてきたらとわきまえることが肝心だ。
堂々と休暇を請求できるのは、自分にまかされた仕事をきちんと、最後まで完遂
できるようになってからと思うべき。
当然、新人のうちは、任されたあるいは与えられた仕事は少ないだろうが、周囲の
先輩たちとのバランスも考慮すべきだ。
たとえば、会社内部の事情で、有給休暇はこの時期にできるだけまとめてとって
ほしいと、暗に要望される場合もあるかもしれない。それは、ほとんどの場合その
企業の年間を通じての繁忙期を避けた時期であることがほとんどだ。
その場合は、できるだけその企業の要望に従うべきだ。あくまで会社員というのは
会社の流れにそって行動することが根本的に求められるということを認識しよう。
自分が有給をとることで、他の先輩や同僚の仕事がどのように変化するのかを
考えて、有給休暇は使うのが、ベターな方法といえる。
投稿者 on 2008年04月03日 11:59
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