新社会人のための心得 配属 自分が希望する部署に配属されるとは限らない
●自分が希望する部署に配属されるとは限らない
どうしても企画・宣伝を担当する部署で働きたい、営業の第一線で
働きたいと思っていたのに、最終的に配属されたのは総務部だった
総務課は、自分のイメージでは、どちらかというと地味な部署なので
落胆してしまった。
しかし、ここでガッカリするか、気持ちを切り替え、やる気をだすかに
よって、それからの会社生活は一変する。
なぜなら、仕事というのは、やってみなくてはわからない部分がほとんどなのだ。
見かけと実際が大きく異なることなど、社会人生活では日常茶飯事であることを
覚えておこう。
そもそも配属先は、過去に何人もの新人社員を受け入れ、育ててきた企業の
人事担当者が決めたこと。
過去の経験から、自分にその部署の適性があると彼らが判断したのなら、きっと
そこに、自分に合うものが見つけられるはずなのだ。
何をやっても、「こんなはずじゃなかったのに」とマイナス面ばかり見ていては
それは、自分のキャリアにプラスとなる部分が少なくなるだけ。
たとえば、自分に合うのが、実は営業だったり、企画だったりするかも知れない。
だとしたら、この次、そこに配属されたら、他部署に配属されることはないかも
知れない。
そうなったら、二度と総務の仕事を経験することは出来なくなる。今のうちに
目一杯、経験しておこう。
これが、プラス思考という考え方だ。すると、そこからやり遂げた楽しさを見つける
ことが出来る。マイナス思考では、そのことにすら、気がつかない。
同じ仕事をするにしても、いやいややるのと、自分で楽しみや、やりがいを
見つけようとしながら取り組むのとでは、能率も結果も違ってくる。
仕事は、新しいことに好奇心をもって取り組もうとする、本人の心構えしだいで
楽しくも、つまらなくもなるものなのだ。
投稿者 on 2008年04月02日 16:31
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