新社会人のための心得 研修
●新入社員の最初の仕事は研修です。素直に基本から受け入れてみよう
いくら著名な大学で、専門的知識や学問を身につけて、成人式を終えて会社に
入社したとしても、新入社員は、どこの企業にとっても一人前の戦力として考えて
もらえるものでありません。
たとえ、学生時代にどれほど優秀な成績であっても、会社に入れば高校卒業後
すぐに、実社会に飛び込み経験を重ねた自分より年下の人より仕事はできない
ものなのです。
それは、学生時代と違い、社会にでるとさまざまな年代地位の人に会うことに
なるわけですが、その時の社会人としての接し方やルールを学び経験していない
からです。
だからこそ、企業は、新入社員研修という名のもとに、さまざまな教育を行なう
わけです。そこでは、企業の経営方針、業務内容といった仕事に関することより
社会人としてのマナーや心得を身につけさせる教育のほうに重点が置かれる
ことが多いのです。
なぜ、こんな年齢になって、いまさら挨拶の仕方から教わらなきやならないんだと
思う人もいると思いますが、まずは、研修会で教えられることには、反発を覚えず
素直に教えてもらいましょう。
教育研修で学べることは、これからの長い社会人生活での基本となることばかり。
しかも、すでに社会人として数年経過した人でさえ、自分にはこれが足りないと考え
自費で、ビジネススクールなどで習うようなことまでを、会社の費用で教えてくれる。
そういう風に、考えればこれほど得なことはないではないか。仮にその企業が
どうしても、自分の肌に合わず、辞めることになっても、新人教育で受けた研修は
そのまま、自分の財産として残るのだ。このように、自分で納得のいかないような
事でも、視点や考え方をちょっと変えてやれば、自分にとってどれほどプラスである
かがわかるだろう。
投稿者 on 2008年04月02日 15:07
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