反論を含む上司との一般的な会話パターン(2)
◆好感度、信頼度ダウンのNGフレーズ
上司
「◆月からの◆◆キャンペーンは、例年どおり①案で進めよう。」
マナ男くん。マナ子さん
「◆長、①案はまずいですよ。」
◆ポイント
はなから、上司の案を否定する言葉からはじまったのでは
反感を買うだけです。その後の議論が続きにくくなります。
否定の言葉は、相手の案や考えをよく聞いてから、何らかの
データや確証をもとに、自分の考える方向性を述べてから
使うべきです。
◆その 他の言い換えフレーズ
1. 「反対というわけではありませんが、◆◆の部分の予算に
ついては再検討されたほうが・・・・・・・。」
「反対というわけではありませんが、」と、間をおいてポイントを
示ししていく会話フレーズです。
2.「①案に全面的に反対というわけではありませんが・・・」
「①案の、この点には賛成しております。」と、まず賛成点を
述べておいてから、反論を述べていくパターンです。
3. 「私がこのようなことを申し上げるのは、大変失礼とは
存じますが、◆◆に関しましては、あえてこ検討を・・・・」
取引先や、会社内でも役職の高い人との会話での切り出し
フレーズとなります。失礼だと自覚しているが、それでも主張したいとの
真剣さ、熱意を伝えたいときのフレーズです。
4.「お言葉を返すようですが、◆◆の部分の予算に
ついては再検討されたほうが・・・・・・・。」
ある程度の衝突が避けられないことを覚悟で反論するときは
このような切り出し方で述べていきましょう。
上司として尊敬はしていると伝えるフレーズです。
投稿者 on 2012年08月11日 14:28
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