反論を含む上司との一般的な会話パターン(1)
上司
「◆月からの◆◆キャンペーンは、例年どおり①案で進めよう。」
マナ男くん。マナ子さん
「◆長、①案はアピール度的には、問題ありませんが、今年は
◆◆の部分が予算オーバーです。他の◆◆の予算に
食い込む可能性もあります。今年は②案のほうが予算内で
いけますので、②案でいったほうがいいんじゃないでしょうか。」
上司
「多少、オーバーしてもアピール度が強いほうが重要だろう。」
マナ男くん。マナ子さん
「それはそうですが、うちの部署だけオーバーしていたら
まずいと思います。経費削減も今年の大きなテーマですから
②案をもう一度検討してください。」
◆好感度、信頼度アップが考えられる会話パターン
上司
「◆月からの◆◆キャンペーンは、例年どおり①案で進めよう。」
マナ男くん。マナ子さん
「①案は恒例のことですので、アピール度的には、かなりの効果が
期待できますが、今年は ◆◆の部分が予算をオーバーしています。
他の◆◆の予算に食い込む可能性もありますので、②案のほうでしたら
予算内で いけますので、②案で進めたほうがよろしいのでは
ないでしょうか。」
上司
「多少、オーバーしてもアピール度が強いほうが重要だろう。」
マナ男くん。マナ子さん
「おっしゃることはわかりますが、経費削減も今年の大きなテーマ
です。キャンペーンをやりつつ 経費削減も実現できたらなおいい
はずです。②案をもう一度検討していただけませんか。」
◆ポイント
業務の方向性を上司と相談しながら決定していくうえで意見が
合わないことはよくあることです。このケースで、上司の信頼度を
得るうえで、大切なことは、相手が上司でも、自分の意見をしっかりと
主張していくことです。具体的な意見を持たない者には相談の声さえ
かからなくなります。ただし、意見を述べるときに大切なのが、意見の
言い方です。一方的に押し付けられ、腹が立つようなときでも、ます
冷静に、相手の意見を認めながら、問題点を指摘しつつ、ねばり
強い話し合いを続けられるようになれば信頼度はアップしてくるものです。
投稿者 on 2012年08月11日 14:18
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