手紙 手紙文の書き出し文例 1月
1月は、平素のあわただしさから解放され親類や親しい
友人、知人がお互いに行き来しあい、行く末を思いお互いの
幸せを祈念する月と言われます。
そこから、1月は【睦月 むつき】と呼ばれるようになったと
言われています。他にも語源の諸説はいろいろあるようですが
この説が最もふさわしい感じがします。
●1月にあった手紙の書き出し
1月は、二十四節気でいうと、冬の区分に入り
●小寒(しょうかん) 1月6日ごろ
松の飾りを終えたころの寒の厳しいころ。寒に入る日です。
●大寒(たいかん) 1月20日ごろ
昔から最も寒さ厳しいころと言われる日。はやく春がこないかと
ひたすら待ち遠しいころです。
※時期は目安ですが、この前後にあった季語の書き出しを使いましょう。
手紙は、最初の1行さえ書き出せればすんなり書いていけるものです。
■1月【睦月】の書き出しの言葉
●1月上旬頃
・新春の候、毎日厳しい寒さに見舞われていますが、お元気でしょうか。
・小寒の候、先生にはますますお元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
・寒の入りとともにいよいよ寒さも本格的になってきましたね。
・寒に入ったとは思えぬ暖かな日が続いておりますが・・・・・。
・今年は厳冬と言われていましたが、うららかな三が日でしたね。
・ご一家おそろいで、ご機嫌麗しく新年をお迎えあそばしたことと
お喜び申し上げます。
・寒の入りとともに、寒さも本格的になってまいりましたが。
●1月中旬頃
・松の内のにぎわいも過ぎて、寒さも一段と厳しくなってきましたね。
・寒さことのほか厳しいこのごろでございますが、お変わりございませんか。
・格別の寒さですが、風邪などひきませんように。
・三寒四温の候、暖かい日にはほっと一息つくこのごろです。
●1月下旬頃
・本年はまた、格別の寒さですが、そちらの野山もすっかり雪に
おおわれていることでしょうね。
・例年にない大雪で、スキーヤーたちは大喜びでしょうね。
・今年は雪が多く、そちらでもおじさんがゴルフが出来んと
ぼやいていらっしゃるのが目に見えるようで・・・・。
・今年も家族の健康の願いを込めて、七草がゆをいただきました。
・成人の日おめでとうございます。いよいよ社会人として
巣立たれる年ですね。
・松納めも過ぎて、ようやくいつもの生活が戻ってまいりました。
●1月の結びの言葉
・寒さ厳しき祈、くれぐれもご自愛ください。
・本年もよろしくご厚情賜りますよう、お願い申し上げます。
・立春は目の前といえ、まだまだ寒さが身にしみるこのごろです。
お風邪など召されませぬよう、お気をつけください。
・今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
・この1年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
・寒さ厳しき折り、皆様のご自愛のほどお祈り申し上げます。
・厳寒のおり、ご自愛ください。
・××さんにとって、この一年が実り多き年でありますように。
投稿者 on 2008年12月29日 22:52
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