なぐさめとはげましの手紙 友人の破局を知らされ

前略　お手紙読みました。

　あれほどまでに仲のよかったあなたたちが
それぞれの道を歩きはじめたなんて、正直なところ驚きました。
私の知らないところで、舞子はずいぶんいろいろと悩んでいたのね。
少しも力になれなくてごめんなさい。

　でも、舞子が私に手紙をくれたということは、自分自身の気持ちが
少し整理がついたのではないかと思っています。

　舞子は芯が強い人だから、きっと明日から笑顔を作れると思う。
思い出して悲しくなっても泣いちやだめだよ。
だって、舞子を好きな周りのみんなが心配するでしょ。

みんな舞子のことを好きなんだから。

　①実は、私この間尾瀬に行ってきたの。舞子も今度、一緒に行かない？　
湿原の遊歩道から見た山の紅葉の美しさに思わず息をのんでしまったの。

　私も仕事でストレスが溜まっていたから、どこか落ち着ける所に
行ってみたいと思ってたの。一拍二日くらいで今度行こうよ。
　②具体的なプラン、もうちょっと調べてから、また連絡するね。

◆ポイント

友人から破局を伝えられた手紙への返信の手紙です。
内容からは長々と前文を書き加えるより、前略の方が
よいでしょう。

友人の気持ちを考えれば、「別れ」などの言葉は使わないのが
エチケットですね。また、友人の性格によって手紙の内容は
変えた方がよいでしょう。

このケースでは、友人の芯の強さをはげましています。

①わざとパターンを変えて、明るい話題を書いています。

②ただの口約束で終わってしまわないためにも必ず後日
　スケジュールなどを連絡してあげましょう。

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投稿者 on 2010年12月11日 22:31

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