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最終更新日:2008年02月04日

敬語 社外電話をかける際の会話と敬語の使いわけ

■社外電話をかけるときの敬語例

●すでに取引のある会社へかける場合

「いつもお世話になっております。アカサタナ物産の加治でございます。」

【タブー例】 島さんいますか。

まずは、初めに挨拶、つぎに会社名と名前を伝えるのが常識。取り次ぐ方の
名前はその後になります。

●初めての相手、取引のない会社にかけた場合

「恐れ入ります。わたくし、アカサタナ物産の加治と申します。」

【タブー例】 加治という者ですが。

「何々と申します。」という言い方は、面識のない相手に用いられます。

●電話をかけたが、相手が不在で、ふたたびかけ直すときの会話例

「たびたび恐れ入ります。先ほどお電話したアカサタナ物産の加治でございます。」

【タブー例】さきほど、電話したアカサタナ物産の加治ですが。

相手にかけ直してやっているという印象を与えてしまいます。

●かけた先が、間違い電話であることに気づいた場合にいう言葉

「失礼ですが、そちらは1234-××××の初芝電産様ではございませんか。」

【タブー例】 あっ、間違えました。

念のため、電話番号が合っているか確認してから、「申し訳ありませんでした」と謝ります。

■取次ぎを依頼する場合

●役職のない人の取り次ぎを頼む場合

「山寺様はおいでになりますか。」

【タブー例】 山寺さんはおられますか。

「おられますか」は謙譲語の「おるJ を用いた言い方になります。

●役職についている人の取り次ぎを頼む場合の敬語例

「山寺課長はいらっしゃいますか。」

【タブー例】山寺課長さんはいらっしゃられますか。

役職名は、それ自体が敬称なので「さん」はいりません。また「いらっしゃられる」は
二重敬語になります。

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