電話の重要性 目次
職場での電話の扱いと話し方(2)|
職場での電話の扱いと話し方|
電話の重要性 一覧
職場での電話の扱いと話し方(2)
◆受話器をとったらすぐにあいさつをする心電話が終わると、電話機に向かっておじぎをする人がいます。
新社会人になった方が、職場の先輩のこんな姿を見て、笑うようで
あれば、その考え方は改めたほうがいいでしょう。
改めないでいたら、その人は職場で失格候補となるかもしれません。
電話機の向こうに、自分の大切なお客様がいると思えるからこそ、その人は
受話器におじぎができるのです。
心をこめた行動だからこそ、むしろ自然に出る態度といえます。
自分の仕事で給料を得るということは、プロフェッショナルであるということ。
野球のスタープロも、ゴルフのトッププロもすべてファンを大切にするじゃないですか。
各分野のトッププロこそ、とてもファンを大切にしています。
それは、そうすることにとってファンを増やし、その分野の試合数や観客動員数をアップ
することが、自分の収入アップへの最善と心得ているからです。
一般の民間企業も、こういった個人のプロプレイヤーも顧客がいなければ成り立たないと
いうことです。
職場で、ファンに匹敵するといえばお得意様しかいないじゃないですか。
電話がかかってきて受話器をとったら、すぐにあいさつをしましょう。
「はい、ビジネス電話株式会社でございます。」と答え、相手が取引先と
わかったら、「いつも大変お世話になっております。」と、最初に感謝の意を
表すのが職場で受ける電話でのエチケットです。
「ハイ、モシ、モシ、なんですか?」などと、相手を受け入れようとしない
態度が、過去にあったとしたら、すぐに改めましょう。
職場の電話の受け方としていちばんよくない受け取り方と言えるでしょう。
タグ: |職場での電話の扱いと話し方、受話器をとったらすぐにあいさつをする心
職場での電話の扱いと話し方
◆電話の声は企業のイメージなのだと思う心電子メールやFAXでのやりとりが進んだ今日でも、やはり
コミニュケーションツールとしての電話は最重要だといえます。
たとえば、一般の人が何かの問い合わせのためにその企業と
直接のコンタクトをとろうとした場合、まず思い浮かぶのが電話に
よるやりとりでしょう。
だからこそ、ある程度の規模を持つ企業は受付電話の担当に
非常に気を使います。
受付する人の声は、その企業PRの窓口となってしまうのです。
その声や受け方、あるいは話し方で、その企業のイメージが
決まってしまいます。
声は生きた人間が発するものですから、受け手はその声が
自分に好意的であるかどうかを敏感にかぎわけます。
電話の相手を知らないからこそ、こちらへの好意度や親切か
丁寧かを、敏感に感じ取ってしまうのです。
だからこそ、電話というのは重要なのです。
会社のイメージを悪くするような電話の受け方をしているようでは
その職場では、失格といえるでしょう。
◆電話・電話機を大切に思う心
職場にある電話機は「声の事務機」と言った人がいるそうです。
確かに電話機は日常業務に欠かせません。
それだけに、心をこめて取り扱うことが重要です。
事務用品や文房具を粗末に扱う人は、事務も粗雑だと言われます。
電話番号は、指で正しく押します。もし電話機のコードがよじれていたら
正しく直します。話が終わったら、静かに受話器をおきます。
電話受付の担当を命ぜられた人は、このように電話機をていねいに
扱うことを教えられるそうです。それが身についてこそ、おのずから話し方も
ていねいになるのでしょう。
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