名刺交換 目次
名刺交換時のマナー その2|
名刺交換マナー その1|
名刺交換 一覧
名刺交換時のマナー その2
■名刺交換時のマナー その2●複数で商談する際の名刺交換
名刺交換は、必ず訪問側から先に差し出すのがマナーです。
その際、気をつけるのは相手側からみてこちらの会社名や
氏名が逆にならないように向けて差し出します。
「株式会社アポイントの太子でこざいます。
どうぞよろしくお願いいたします。」このように名乗って
渡すようにします。
1対1の場合はこれでいいのですが、お互いが複数の場合
例えば、お互いが部長・課長・担当社員であった場合
1.訪問側の部長が相手側部長と名刺交換
2.訪問側の課長が相手側部長と名刺交換
3.その間に、訪問側の部長が相手側課長と名刺交換
4.担当社員は一番最後に相手側部長・課長・担当者の順で
名刺交換をおこなっていきます。
そうすることで、お互い上役が先に名刺交換を終るので、先に
席に着席できるからです。
●名刺不足が生じた場合
「申し訳ごさいません。あいにく名刺を切らしてしまいました。
株式会社アポイントの太子と申します。後日あらためまして
ご挨拶申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。」
まず、お詫びの言葉をのべ、相手の名刺をいただきます。
「頂戴いたします。」の言葉を忘れずに。
帰社したらすぐに、相手先に名刺を切らしていたお詫びの言葉と
名刺を同封して郵送するのがベターです。
※名刺は常に携帯しておくのがビジネスマナー。もしもの場合に
そなえ、名刺入れを2つ用意しておくビジネスマンも多いのです。
また、名刺は必ず名刺入れから出すようにします。
定期いれや財布から出すようではいけません。
タグ: |名刺交換時のマナー、複数、商談、名刺交換・名刺不足
名刺交換マナー その1
■名刺交換時のマナーその1●ビジネスにおける出会いの最初の仕事が名刺交換です。
相手に好感を持たれるためにも、きちんと行うことが大切です。
・名刺は、胸の高さで持ち社名、所属部署、名前を
告げながら渡します。
・名刺を、先に渡すのは訪問者、または目下の人から。
ただし、上司と同行した際は、上司が渡してから
自分が渡します。
・先に、先方が名刺を差し出した場合は、「申し遅れました」と、
一言添えて自分の名刺を渡します。
・お互い同時に、名刺を交換する場合は、右手で名刺を
渡してから、両手で相手方の名刺を受け取り、右手を
添えて持つ。受け取るときは、両手でしっかりと
持つようにします。
●商談時の名刺の置き場所
名刺交換がすんで、席につきますと、さらっとした時候の
あいさつなどの後、いよいよ商談に入ります。
そのとき、いただいた名刺はどうすべきか。
相手がひとりの場合、テーブルの上に自分の名刺入れを
おき、その上にいただいた名刺を置きます。
つまり名刺入れを座布団と考えればいいわけです。
いただいた名刺はテーブルの自分からみて左側に置きます。
複数の場合は、一番役職の高い人の名刺を名刺入れの上に
置き、その他の人の名刺は順に並べてじかに置くようにします。
複数の場合、このとき相手先の座っている位置といただいた
名刺を、対応させる位置に並べて置きましょう。
これは、相手先の会社名・役職名・氏名と顔を一致させて
覚えるのに、役立つと同時に相手の名前を言い間違う失態を
防ぐ方法でもあるのです。
※名刺の巧い保管方法
いただいた名刺は会社に戻ったら、訪問日時などの
覚え書きを名刺裏面などに記入して名刺ファイルに
綴じておきます。
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