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最終更新日:2008年02月05日

社外電話の敬語例 相手先不在の場合の会話例

■社外電話の敬語例 

●相手が不在で「少々お待ちください」 といわれたときの返答

「恐れ入ります。」

【タブー例】 はい。

ビジネスでの会話であれば、「恐れ入ります」と応じるのが基本マナーです。

●夜間や休日に上司の自宅にかけ、電話に出た家族に取り次ぎを頼む場合

「お休みのところ恐れ入りますが、部長(課長)にお取り次ぎいただけますでしょうか。」

【タブー例】 すみませんが、部長(課長)はおりますでしょうか。

緊急のための連絡とはいえ、まずは、時間外に自宅に電話をかけたことに
恐縮していることを、伝える言葉が必要です。上司の家族にたいしては
上司も家族も立てる表現を用います。

●上司が不在で、いつもどるか時間を聞きたいときの質問の仕方

「何時ごろ、おもどりになりますでしょうか。」

【タブー例】 何時ごろおもどりになられますでしょうか。

「おもどりになられる」は、よく間違えて使われることが多いが
二重敬語になります。

●伝言を頼みたいと自分から切り出す場合のお願いの会話例

「恐れ入りますが、ご伝言をお願いできますか。」

【タブー例】 ちょっと伝えてもらいたいんですが。

あくまで丁寧に、「恐れ入りますが」と前置きするひと言が大切です。

●ふたたび自分からかけることを伝える場合の会話例

「それでは、また改めてお電話させていただきます。」

【タブー例】 また後で電話してみます。

「後ほど、おかけ直しいたします」という言い方も丁寧です。

●相手が不在だが、急ぎの用件があると伝言を残したいときの頼み方

「急ぎの用でお話ししたい件がございますので、お電話くださいますよう
  お伝えいただけますか。」

【タブー例】 急いでいるので、できるだけ早く電話してほしいと伝えてくれませんか。

上の言い方は、伝言を受けてくれている電話口の人にも、話をしたい相手方の人にも
敬意の気持ちを持っていないように聞こえてしまいます。

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