手紙 年賀状の例文 高校時代の恩師へ出す年賀状

◆文章の基本パターン

前文　新年の挨拶。

文例
 
新年おめでとうございます
先生におかれましては、お健やかに
初春をお迎えのことと存じます。

主文　伝えたい内容を具体的に述べる。恩師へ出す場合は教えを受けて
         今も肝に命じていること、感謝していることなどを書くほうがふさわしい

文例 その一
　　　
先生に頑張れよと見送られて、郷里を離れてはや十年が過ぎました。
二年前に結婚し、今年は母親になりました。
親となってはじめて両親や先生のありがたさを感じている毎日です。

末文　恩師に対して今後の指導を願う言葉。結語で締めます。

文例

これからも末永くご指導くださいますよう、お願い致します。
先生のご家族の皆様のご多幸をお祈り致します。

後づけ  平成２２年元旦

◆ポイント

文例の場合は郷里を離れて生活していますので、よくお目にかかれると
いう間柄ではありません。本当に年に一度の年賀状がおつきあいとなる
ことが多いものです。だからこそ、生徒だったときにはわからなかったこと
親になってはじめて感じたことを素直に表現しています。

主文の文例 その二

学校を出てからがほんとうの勉強だぞ。とおっしゃった先生のお言葉が
社会人３年目となった今になって身にしみます。毎日が社会勉強と失敗の
繰返しですが、やっぱり「もっと勉強しておけばよかった」というのが現在の
私の実感です。
　
主文の文例 その三

またこうして年賀状でご挨拶をすることになってしまいました。日ごろのご無沙汰
まことに申しわけございません。不肖の生徒ですが、毎日を精いっぱい頑張っております。

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投稿者 on 2009年11月20日 17:53

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