結婚スピーチ 職場同僚【男性】より
桑田君、由子さん、ご結婚まことにおめでとうございます。
ただいま、ご紹介いただきましたように、私は、桑田君と
同じ病院で、同じ薬剤師として勤務しております三越武雄と
申します。
桑田君と、由子さんが、3年もの間、お付き合いされていた
ことは、さきほどのご紹介にもありましたが、その間たまに桑田君の
携帯にも、由子さんから思われるおそらくは、デートの
打ち合わせだろうと、察せられる電話が何度も入ってまいりました。
桑田君は、もちろん何も言いませんが、仕事中に携帯に
かかってくる彼女からの電話というのは、男にとっては
どうしても、ぶっきらぼうな話し方になってしまうようです。
桑田君は、特に職務とプライベートの区別をはっきりさせる人柄で
だからこそ、患者に渡される薬を調剤するという、間違いが許されない
仕事には、ピッタリの人物なのですが、もう少し優しく話せばいいのに
思ってしまうこともあるほどです。
しかし、後で由子さんにお聞きしたところによると、
「二人きりのときは、とても優しい話し方なんですよ。」と、こっそり
教えてくれましたから、あれは彼の精一杯の芝居だったのでしょう。
由子さんは、今日初めてお会いした方も思われたと思いますが
ご覧のように、とても美しい方ですから、本当のところ、彼は毎日でも
会いたかったでしょうし、本当は電話のときも、やさしい言葉のひとつも
かけたかったのでしょうが、あえて、そうしなかった桑田君は、やはり
硬骨漢でもあり、だからこそ、夫となる男性として信頼できるのであります。
仕事には、もの凄い神経を使うのはもちろん、こうした公私の区別を
はっきりすることもあって、病院の皆様方から大変信頼を受けております。
桑田君は、本日を機に、いままでとは違った新たなスタートをされるの
ですが、きっと、応援していただいた皆様のご期待に添うよう温かい家庭を
築かれることは間違いありません。
相思相愛で結ばれたお二人ですから、どうか何ごとも協力しあいながら
全力でぶつかっていってほしいことを申し上げて、私のお祝いの言葉に
させていただきます。
本日は、まことにおめでとうございます。
●ワンポイント
医者や薬剤師などの、特殊な仕事の勤務ぶりを話すときはできるだけ
専門用語を使わない表現にしたほうが、列席者にも感銘をあたえます。
投稿者 on 2008年11月13日 20:29
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