◆郎君、◆子さん、ご両家のみなさま、本日はおめでとうございます。
このよき日にお招きをいただき、たいへん光栄に存じます。私は◆郎君と
同じ職場で仕事をしております、◆◆◆◆と申します。
5年前に弊社に入社してきた◆郎君を、定期ディーラー訪問の助手として
研修指導したのが私でした。
入社当初は、本当に無口でこちらから話をふってみても
「ええ。」とか、「そうですね。」とか、まったく話が続かない毎日でしたが
営業としては確実にお客様から信頼を得られるやつになるとの確信もありました。
実は、営業として大成する人には無口な人が圧倒的に多いのです。
余計なことは口にしないその寡黙さが、お客様から大きな信頼を得られるのです。
今では、大手ディラー訪問課にかかせない重要な人材に成長しました。
責任感の強い彼は、ディーラー様からの時間的にきついと思われる要望も
持ち前の粘り強さで応えてあげる若者であることが分かりました。
経験を積んでいくうちに、職場における彼の営業改善項目にも重みが出てきたのです。
とてもお客様を大事にする彼は、今はチームのリーダー的存在として、
社内で早くから一目置かれています。
そんな◆郎君は、◆子さんという人生の強力なパートナー、そして家族を得たわけです。
「家族」とは英語で「ファミリー スペルですとF.A.M.I..L.Y」となります。
これは、「父 Father ・と And ・母 Mother を・私は I愛します ・ Love ・ You」を表している
というそうです。
私は、このことを本で読んでなるほどと感激し、いつか若い二人の出発へ言葉として
伝えてあげたいと思っておりました。
◆郎君と、◆子さんも、どうかお互いだけでなく、ご両親や両家の絆を大切にしてください。
お二人の責任は、これから仕事でも家庭でも重くなるかもしれません。
でも、お二人ともそれを軽く背負っていける力を持っている人です。
◆郎君、◆子さん、これからもご家族、そして職場のみんなのために頑張ってください。
本日は、まことにおめでとうございます。
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投稿者 on 2012年05月01日 17:37
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