手紙 往復はがきの書き方、返事のしかた
往信はがきは相手の返事がほしいときに利用されます。
同窓会の案内や問い合わせなどが主な用途ですが
あらたまった相手への問い合わせは、はがきではなく
封書で行うほうが間違いありません。
往信はがきには相手の住所・氏名を表書きし、通信面に
用件を書きます。
返信はがきの表の面には、自分や返信先の住所
あて名を書いておきますが、自分あての場合名前に
「様」をつけるのはおかしいので、敬称がわりに
「行」と書きます。
●出席の場合
出欠のいずれかをマルで囲む書き方が多く使われますが
その場合は、その他の文字をすべて二重線で消します。
※結婚の場合のみ、二重線ではなく 寿 の文字で消す
こともあります。
また、 「出席」「欠席」のあとに いたします、しますと
つなげると、よりていねいになります。
余白に近況やコメントなどを書く部分がある場合は
できるだけ書いたほうが喜ばれます。
出席コメント例文
・おめでとう。喜んで出席させていただきます。
・当日、懐かしいみんなにお会いできるのを楽しみに。
・幹事役、ほんとうにご苦労さまです。
●欠席の場合
欠席の場合は、相手に納得してもらえる理由を
書きましょう。仕事や家庭の事情というのが無難な
返事になります。
欠席コメント例文
・当日はどうしてもはずせない用件があり…
・小さい子がおりますので、今回はあきらめます。
・老母がおり、家をあけることが難しく…
・やむをえない事情があり、まことに残念ながら…
・次回は必ず出席したいと思っています。
・当日、事情があり地元にいないので・・・・・・
ただし、結婚披露宴など、喪中であったり体調不良を
理由にするのがはばかられるケースでは「やむをえず」と
して、はっきり理由を書かないほうがよいとされます。
投稿者 on 2007年11月21日 18:33
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