結婚スピーチの文例新郎友人より

更新履歴

2012 05 04 54
披露宴のスピーチに関するアンケート短かめが一番
話すテーマをひとつに絞り、要約した下書きを準備すれば、ゆったりと話しても１分３０秒以内で充分話せるようです。

2012 05 01 37
披露宴での祝辞新郎職場先輩より
結婚披露宴で新郎職場先輩よりの祝辞に応用できる文例

2011 10 05 05
披露宴二次会の司会とプログラム進行（９）
披露宴二次会の司会とプログラム進行新郎新婦あいさつおひらき

2011 10 04 54
披露宴二次会の司会とプログラム進行（８）
披露宴二次会の司会とプログラム進行ゲーム・余興の案内その２

2011 10 04 26
披露宴二次会の司会とプログラム進行（７）
披露宴二次会の司会とプログラム進行ゲーム・余興の案内

■結婚スピーチの文例新郎友人より

　森山君、あおいさん、ご結婚おめでとうございます。
本日はお招きいただいたばかりでなく、こうしてお祝辞を述べる機会を
与えられましたことは、本当に光栄と思っております。

　森山君と私とは、中学時代からの友人で、私は今まで二人の間に
秘密はなかったと思っておりましたが、どうも、たった一つだけ
隠していたことがあったようです。水くさいやつです。

それはもちろん、あおいさんのことで、今日は、もうどうにも
隠しとうせず、ついにあおいさんを紹介してくれた当時のことを
お話して、私の祝辞にしたいと思います。

　去年の夏、夜遅く森山君から電話があり、
｢君にぜひ会ってほしい人がいるんだ。よろしく頼む｣という一方的な
話で、翌日指定された喫茶店に行ってみますと、予想していた通り
本日、新婦となられましたあおいさんと仲よさそうに話し合っていたのです。

　そのとき、正式にあおいさんを婚約者として紹介されたのですが
こんなめでたい話なら、もっと早く紹介してくれればいいのにという気持ちと
｢森山のやつ、いつこんな素敵な彼女を射とめたのか。｣という気持が同時に
わいてきたのが正直な気持でした。

しかし、あおいさんから笑顔で挨拶されたときは、その笑顔に何ともいえない
奥ゆかしさと、明るさを感じて、そんな私のねたましい気持もいっぺんに
吹っ飛んでしまったことを覚えております。

その後、三人でお茶を飲みながら、あおいさんとの出会いから、交際中の
ことなどを、いろいろ話してくれたのですが、そのときの彼のうれしそうな顔は
ぜひとも、みなさんにお見せしたかったといまでも思っています。

多分、あの時は誰かに殴られても、｢どうもありがとう。｣と言ったことでしょう。

　彼をひやかすのは、これくらいにしておき、友人の目から見た彼をご紹介
しますと、彼は、将来、情報技術の分野で仕事をしたいという一つの目標を
早くから定めており、そのために××大学の情報処理部を選び、そして現在の
××会社に入社して、能力をフルに発揮しております。

このことからもお分りの通り、彼は堅実な努力をしていく男です。
ですから、きっと家庭づくりも、しっかりと着実に築いていくでしょうし
あおいさんと共に幸せな家庭になることは間違いありません。

これからは、さらに大きな目標に向かって邁進するよう、心から
願っております。いずれ、私も追いつくつもりですので、そのときは宜しく。

本日は、本当におめでとうございました。

●結婚スピーチの基本パターン

１．スピーチの初めに最初に結婚を祝う言葉とお礼、簡単な自己紹介などを
述べます。

２．テーマとエピソード新郎の友人としてふさわしいテーマを選び、
話を進めます。

３．終わりに再度祝意の言葉を述べます。

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