結婚スピーチ 新郎側の友人(男性)より
成宮君、かおりさん、お二人にとっては待ちに待った今日の
佳き日、こうして天気にも恵まれ、幸先のよいスタートをされ
本当におめでとうございます。成宮君の友人の本城誠です。
成宮君とかおりさんは、いままでのご紹介の中にもありました
ように、職場結婚ということですが、実は、彼が現在のアップル株式会社に
正式に入社する以前に、すでに、お二人ともこの会社で出会っていたと
いうことを、今日はご披露して私のお祝辞にさせていただきます。
彼と私は、大学の学部も同じでしたが、年中お金がなくてピーピーして
いたことも同様でした。ある日一緒にバイトをしようということになり
どうせするなら、将来、自分たちが進みそうな職種で探そうと相談して
決めたのが、アップル株式会社の配送業務だったのです。
当時、かおりさんは総務部で人事担当のお仕事をされており、そこで
われわれと、かおりさんが出会ったというわけです。
かおりさんは、大変親切にバイト内容を教えてくれ、また貴重な
アドバイスもいただき、我々も、つい気安さから、学校のこととか郷里の
ことなどを話したりしたのです。
いま思えば、すでにこのときからお二人は、運命の糸に結ばれた
関係にあったのではないかと存じます。
成宮君は、希望どおりの職種から就職先を検討したわけですが、まさか
かつてのバイト先に就職するとは思っていなかったでしょう。しかし、新人
社員として、再びかおりさんと会ったとき、彼は、内心、おれはこの人と
結婚するのではないか、という第6感が働いたそうです。
人にはそれぞれの出会いというものがありますが、よもや成宮君が
かおりさんと結婚するようになるとは、出会いから知っている私に
とっては想像もつきませんでした。
また男女の恋というのは、理屈や条件で成り立つものでもないことを
お二人によってしみじみ感じさせられた次第です。
かおりさんはご結婚を機に退職されると聞きました。
それで、今日のお招きいただいたチャンスを生かし学生時代のお二人の
緑のなれそめをご紹介した次第です。
最後にお二人の変わらぬ愛情とお幸せを心からお祈りしまして、私の
お祝いの言葉とさせていいだきます。
本日は、まことにおめでとうごさいました。
■チェックポイント
新郎と新婦の出会いから知っている友人の立場なら、それをエピソード
として紹介してみましょう。
投稿者 on 2008年04月23日 15:21
【結婚 スピーチ 友人カテゴリーの関連記事】
・結婚スピーチ 婿養子に入る新郎側友人【男性より】
・結婚スピーチ 再婚 の場合 新郎側の友人【男性より】
・結婚スピーチ 新郎の友人(男性)より
・結婚スピーチ 新郎側同業者であり友人(男性)より
・結婚スピーチ 新郎の友人(男性より)
・結婚スピーチ 新郎側の友人(男性)より
・結婚スピーチの文例 新郎 友人より