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2008年02月12日

手紙 厄流しの招待状

■手紙 「厄払い」と「厄流し」の招待状

●「厄流し」とは

  日本の風習として、厄年という考え方があり、厄年に
該当する年は身を慎みながら過ごし厄を払うという
考え方があります。

  一説によると厄は災いだけではなく、「役」(いろいろな役目を背負う)ことにも
通じるといわれます。そういえば、サラリーマン生活で言えば、40歳過ぎは
役職につきやすい年齢となり様々なストレスや肉体的疲労も蓄積される
年といえそうです。

男性の場合
 10歳、25歳、42歳、61歳

女性の場合
 19歳、33歳、37歳

該当する年回りになります。そのなかで
   男 42歳、女 37歳 が大厄と呼ばれます。
その前後の年はそれぞれ「前厄」、「後厄」と
呼ばれます。

通常、よく言われる「厄払い」はこの大厄のときに
神社などにお参りしておこないます。

一般的な「厄払い」は
 ・厄年の前年の大晦日・当年の正月に神社へお参りして
 ・厄除け祈願のお守りを買う
 ・厄払いの祈祷では「御祈祷料」を奉納する

などをおこないます。

「厄流し」はその「厄払い」に関し、祝宴を開き招待客に
「厄」を拾ってもらう意味合いでおこなわれます。

「厄流し」は、地域により、まったくやらない地域とやる地域が
あり、地域色が濃い風習ともいえます。

●「厄流し」招待状の例文

謹啓  師走の候  皆々様にはますますご清祥のことと
お慶び申し上げます。
  さて  私事四十二才の春を迎えることになりました。
慈に心機一転してこれからの人生を大いに頑張りたく
存じます。
  つきましては日頃の皆様からのご指導とご厚誼に
感謝すべく厄払いを兼ね左記により粗酒一献差し上げ
たく存じますので、時節柄何かとご多忙中誠に恐縮
ではございますが是非ご来臨の栄を賜りたく謹んで
ご招待申し上げます。

                           記

     日時  平成○○年一月○○日 (○) 午後三時
     場所  ○○館 鳳凰の間

 ※○○駅前より二時二十分に送迎バスが出発しますので
    ご利用ください。

    平成○○年十二月吉日

               〒2XX-1234
               ○○県鳳凰市厄流町1-2-3
                         厄  流  義  康
                     電話 (0XX)12-1234

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投稿者 on 2008年02月12日 17:29

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