お祝いの手紙 親あてに結婚祝いの手紙
お祝い事といえば、ついお祝いの品を贈ることばかり
考えがちですが、実はこちらの率直なお祝いの気持ちを
文面で伝えてあげることこそが、最も大切で喜ばれます。
●親あてに 結婚祝いの手紙
拝啓 早春の候、皆さまにはお元気でお過ごしのことと存じます。
さて、このたびは、ご子息様がご結婚なされるとのこと、まことに
おめでとうございます。
お相手のお嬢様は、同じ会社のかたとか。①身近な存在として
互いに人柄をご理解しあったうえでのご結婚だけに、お二人の信頼関係も
確かなものと拝察いたします。
①の他の言い回し
・まことにお似合いのお二人
・申し分のないご良縁とうかがい
先日は、ご丁寧にお二人でご挨拶に見えてくださいました。さすが
ご子息がお選びになったかただけに、かおり様はやさしいなかにも
しっかりとしたところをお持ちになっていらっしゃるかたで、きっと温かく
明るい家庭をお築きになられることは間違いないという
印象でございます。
貴家におかれましてはご家族が一人増え、ますますお幸せな毎日を
迎えることと存じます。
結婚式まで、あと少し。
喜んで出席させていただきます。
これから何かとお忙しい日が続くと存じますが、くれぐれも
ご自愛くださいますよう。
②ご一家様のご多幸をお祈り申し上げます。
②の他の言い回し ご一統様、ご家族様
敬具
■チェックポイント
お祝いの手紙は、お祝い事を知った時点でできるだけ早く出してあげる
ことが大切です。
例文の場合は、向こうから挨拶にきていただいていますので、その返事の
意味でもできるだけ早くお祝いの気持ちを伝えましょう。
投稿者 on 2008年04月22日 11:51
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