結婚スピーチ 新郎側後輩（男性）より

■結婚スピーチ 新郎側後輩（男性）より

　　　　　　　　　　
  成宮先輩、かおりさん、本日はおめでとうございます。
学生時代、成宮先輩はじめ、ご両親にも、大変、お世話になりました遣水崇と
申します。本日は後輩を代表して心からお祝いさせていただきます。

  成宮先輩と私は、中学、高校と同じだったこともあるのですが、先輩は
高校時代に、突然クラシックジャズ愛好会を有志で立ち上げた発起人で
あります。私たちはそこに集まったメンバーでもあったのです。そのとき
集まったのは七、八人ぐらいでしたが、いろいろ楽しい思い出のある愛好会でした。

　当初は、同好同士の集まりにすぎなかったのですが、先輩の提案する活動が
いろいろと話題を集めはじめ、メンバーも今は、５０名以上の愛好会として
昨年は、音楽雑誌でも紹介されました。

　先輩のそうした行動力と着眼と発想力には、私たちも大変参考になり
就職してからも大いに役立ったものです。

　そのころから、私も含めメンバーは先輩の自宅に押しかけ、ごちそうに
なるなど、ご両親にも大変ご迷惑をおかけしてしまったものです。

　いまから思えば、あつかましい限りだったのですが、私たちにとっては、
楽しい学生時代を過ごさせていただいたと思っております。

　当時のメンバーは、いまはもうみんな就職し、郷里にいる者もおりますが、
年一回集まるようにしておりまして、その折、先輩の結婚話をお聞きしたの
ですが、かおりさんとはお見合いと伺いました。

　そのときは、みんなでひやかし、好き勝手なことをいわせてもらいましたが
成宮先輩はじめ、学生時代から私たちをあたたかく迎えてくれたご両親と
ご家族の方々ですから、きっとかおりさんは幸せになると思います。

　いずれ、みんなが一堂に会したときは、また先輩宅へ押しかけるつもりで
おりますが、こんどは手ぶらでなく、酒や、つまみぐらいは持参するよう仲間に
伝えておきますので、その点はどうかご安心ください。

　後輩を代表して、先輩と私たちのつきあいを申し上げてきましたが、本当に
よき先輩にめぐり会えたと思っております。

　みんなの“おめでとう“というお祝いの言葉と、いままでのお礼を申し上げ
お祝いの言葉とさせていただきます。

本日は本当におめでとうございました。

●スピーチのチェックポイント

先輩の人柄だけでなく、両親や家族のことを話すのも、新婦に対しての
配慮となります。

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投稿者 on 2008年04月07日 18:23

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