結婚スピーチ 新郎側(男性)職場の先輩より
成宮君、かおりさん、本日はおめでとうございます。
ご両家の皆さま、おめでとうございます。
ただいまご紹介いただきました桑島でございます。
司会の方からは、上司と紹介くださいましたが、私としては
上司というより、先輩という考えでおります。
成宮君が、我が販売助成部に配属された当時、たまたま
私が新人教育係でしたので、つきあいはもう7年になります。
ご存知のとおり、バリバリの体育会系ですので、配属当時
から、元気一杯の行動力も抜群のやつでした。
とにかく返事も明るい好青年なのですが、ちょっとそそっかしい
面もあり、当時、私が「成宮、」と呼ぶと
「ハイ!桑田さん」と平気で、私の名前も間違えるほどでした。
初めて、得意先回りに同行させたときも、得意先の社長夫人に
「お母様でいらっしゃいますか。」とやらかしまして、同行した私は
どこの穴に隠れればいいのかと、冷や汗だらだらのときもありました。
しかし、そんな失敗もありましたが、持ち前の明朗闊達な人柄は
徐々に、ファンを増やし、くだんのお母様と呼ばれた社長婦人も今では
彼に、全面的信頼をよせております。
お客様のために誠心誠意を尽くす彼の姿は、先輩の私も見習う点が
多く、今やわが社にとってかかせない人材に成長いたしました。
本日は、弟分が結婚するということで、多々失礼なことを申しましたが
これも、成宮君への手荒い祝福ということでお許しください。
かおりさん、彼はとても懐の深い男で頼りがいは十分ですが、確かに
おっちょこちょいの面もありますので、うまくコントロールしてやってください。
そして、お二人で心からくつろげるご家庭を築いてください。
本日は、まことにおめでとうございます。
●チェックポイント
失敗談を披露するスピーチは多いのですが、あくまで内容が明るいものに
するのが肝心です。また失敗談の後には必ずそれをカバーする言葉も
必要です。
投稿者 on 2008年06月01日 23:39
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