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サスペリア Suspiria

■サスペリア Suspiria

     1977年 イタリア

監督:ダリオ・アルジェント
製作:クラウディオ・アルジェント
脚本:ダリオ・アルジェント
撮影:ルチアーノ・トヴォリ
音楽:ゴブリン
出演:ジェシカ・ハーパー・・スーザン
     :アリダ・ヴァリ・・・・校長
     :ジョーン・ベネット
     :ステファニア・カッシーニ
     :ウド・キア

STORY

真夜中、降りそそぐ雨の中、ヨーロッパの古びたバレエ名門学校に
入学するために空港に降り立ったのはスージー・ヴァニオンだった
雨の中、ずぶぬれになりながら拾ったタクシーに乗り込み、
バレエ学校へ向かうスージー。

陰鬱な雰囲気を漂わせる街。
無言のまま走り続ける運転手。
重苦しい空気に不安を感じるスージーの前に、やがて赤い館が
見えてきた。スージーは急いでタクシーから降り、玄関のインターホンを
鳴らすが、しかしインターホンから聞こえてくるのは拒絶の言葉だった。

途方に暮れたスージーは再度タクシーに乗り込むが、ふと外を見ると
森の中を走る少女の姿。何者かに追われているようなおびえた表情
・・・・・・。

見どころ

「決して一人では見ないでください。」の名コピーとともに大ヒット。
ダリオ・アルジェントの人気を決定づけた作品です。

次々と人が殺され、生徒たちに蛆の雨が降りかかる。魔女をヒントに
作られたという一種オカルトホラーの香りも感じられる。

ショック度の強い連続殺人が、ゴブリンの強烈な音楽と共に、観る者の
目と耳に飛び込んできます。

suspiria.jpg
こんなシーンばっかり、この色使いがホラー

ダリオ・アルジェントの作品は、強烈な音楽の中で原色の絵画を見せられて
いるような感覚です。それに酔わされるため正直ストーリーや脚本などに
気をとられなくなっていきます。

そこが、この監督の強みでしょうか。とにかくヨーロッパ・ホラーにはまって
みたいときは、最初の一作としてお奨めの作品。

ちなみに、サスペリア2は、同じ監督ですが、続編ではなくサスペリアより
2年前に製作された作品。

配給会社が、同じ題名にすればまたもや大ヒットと、柳の下の××を狙った
日本題名です。

でも、題名は解せませんがこちらもアルジェント色が濃いお奨めの作です。

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