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フォッグ THE FOG

■フォッグ THE FOG

1979年 アメリカ

監督:ジョン・カーペンター
脚本:ジョン・カーペンター
      :デブラ・ヒル
撮影 :ディーン・カンディ
特殊メイク
      :ロブ・ボッティン
音楽 :ジョン・カーペンター

出演
      :ジェイミー・リー・カーティス    
      :エイドリアン・バーボー
      :ジャネット・リー
      :ハル・ホルブルック
      :トム・アトキンス

STORY

  アントニオ・ベイという小さな港町で、誕生
百年祭の前夜。老漁師が、町の少年たちに昔から
伝わる恐ろしい伝説を聞かせています。

  それは、百年前の夜、アントニオ・ベイの
沖合いで難破して死んだ“エリザベス・デーン号"の
乗組員たちが、再び「フォッグ(霧)」の
たちこめる時に復讐のために戻ってくるという
伝説だった。

  午前0時、私設放送局KABのディスクジョッキー、
スティビーが町の誕生を告げると
同時に町では怪奇な現象が
続発しはじめた。・・・・・・・・

見どころ

  ホラーの鬼才ジョン・カーペンターが、
オーソドックスに作りあげたホラー映画の名作。

  昔の恐怖映画は、最初に怖いものが出ますよと
ちゃんと教えてくれて、なおかつ怖がらせてくれる
パターンでした。お化け屋敷とおんなじです。

  でも、これはこれで、充分、怖いし面白い作品です。

  もちろん、ホラーですからそこそこショッキング
なシーンもありますが、それが見どころというほどでは
なく、おとなしめと言えるでしょう。

「フォッグ(霧)」のなかから、ゴーストがひとり、また
ひとり現れるシーンなんかは、ムード満点で嬉しくなります。

ジョン・カーペンターの演出は、出世作「ハロウィン」とは
違い、ストーリー性に重きをおいた感じです。


  俳優陣では、ジェイミー・リー・カーティスが、
とてもセクシーで、お母さんのジャネット・リーと
気持ちよさそうに共演しています。

  神父に扮したハル・ホルブルックは、中堅のベテラン
俳優で、何もできないようなキャラクターがうまい人。
ぴったりはまっております。

トム・アトキンスは、亡霊に憤然と立ち向かう
タフガイぶりが、よくでています。

公開時のキャッチコピー

「この恨みはらさずにおくものか」・・笑

正統派ホラーとして、お奨めの一本。

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