パーティー・宴会での幹事の役割
◆日時の決め方
パーティーの開催日時を決定するには、まず候補日を
3日程度選んで、出席予定者の希望日を聞いてみます。
そのなかで、一番要望の多い日に思いきって決めてしまう
多数決方式が最も手っ取り早い方法です。
個人個人の要望をすべて満たすことは不可能ですから
最初にポンと決めてしまえば、意外とそれに参加者は
あわせてくれるものです。幹事にはある意味、強い意志で
決めてしまうことも必要だということを覚えておきましょう。
◆お開きの時間の設定
パーティーや宴会が成功で、良い印象を残すかどうかに
ついて大切なのが「お開き」のタイミングです。
その見極めは、たとえ会場使用時間にまだ若干余裕があったと
しても出席者が酔って乱れる様子になりそうなときは、迷わず
早めに「締め」をおこないます。
「締め」のタイミングは意外と難しいもので、盛り上がりと
たるみを気にしながら決断する必要があります。
また、まったくお酒を飲めない人のことも考慮する必要があり
中だるみになる気配がみえたら
「ここで、いったん締めといたしますので、後は好き好きで
お楽しみください。」とまかせたほうが、幹事としても楽に
なりますし、パーティーのけじめにもなります。
◆お金の問題 会費は前金で少し多めに集めておく
パーティーでは、途中で帰ったり、酔って前後不覚になる
人が必ずでるものです。
会費の取り損ないを防ぐためにも必ず前金で受付時に
受け取るように設定しておきます。
また、予定額より少し多めに会費を設定しておくことが大事で
あまった場合には
・二次会への出席者が多い場合は幹事と相談して二次会の予算に
編入する。
・参加者全員に返金する。
などの方法があります
●「挨拶・スピーチ」を依頼する場合は前もって指名者に伝えておく
たとえ、気のおけない仲間内や部署単位のパーティーであっても
「乾杯」や「締め」の挨拶の突然の指名は受けたほうからすれば
あせるものです。
これは大切ですので、必ず前もって伝えておきましょう。
投稿者 on 2009年07月22日 18:16