手紙 贈り物に添える添え状
遠方の友人の結婚通知を受けとり
このたびは新しい出発を決意なさったよし、心よりお祝い申し上げます。
よきパートナーを得て、君の仕事も家庭もいっそう充実したものになるものと
確信いたしております。
「涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない」とは、どうも
ゲーテの言葉らしいのですが、そんな難しい言葉はともかく、われらが
人生の味、君の大好きな日本酒をわずかですがお祝いにかえて送ります。
奥さまと水入らずで味わってちょうだい。笑
では、またお会いして一献傾ける日を楽しみに。
◆その他のくだけたお祝いの言い回し 友人編
正直言って、おのれ、いつの間にという気持ちもあるところだ。笑
悔しくてちょっと涙の酒を飲んでみたが、結局よくやったなとの自分の
気持ちに気がついた。おめでとうのことばとちょっぴりのくやしさをこめて
この酒を送ります。二人仲睦まじく飲んでちょうだい。
おめでとう! すぐに◆◆に連絡しておいたよ。◆◆のやつ
先を越されたということで、結構ショックだったようだ。 笑
これで、オヤジさんとおふくろさんも一安心というところだね。
落ち着いたら、家族同士で一杯やろう。
とりあえず、お祝いの意味で酒送ったからお二人で仲良くどうぞ。
では、その日を楽しみに。
◆ポイント
親しい間柄のため、頭語と結語を省略し、ボンとお祝いの言葉から入った文例です。
相手によって、どのようなスタイルにするべきかの判断が大事ですが、親しい友人への
手紙ならばこちらの喜びの気持ちが素直に伝わる文面のほうが喜ばれます。
投稿者 on 2009年10月15日 18:05
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