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スター・ウォーズ Star Wars 【2】

◆スター・ウォーズ Star Wars 

1977年 アメリカ映画 (カラー)

今なお、燦然と輝くスペースファンタジーの記念すべき第1作
アメリカ映画の娯楽の粋がここに集結した記念碑であり
剣戟映画、海賊映画、西部劇と私たちを夢中にさせたエッセンスが
全て盛り込まれた傑作

◆ストーリー 2 【砂漠の惑星タトウィーン

宇宙船から脱出したR2D2とC3POの救命カプセルは、小惑星タトウィーソの
砂漠に着陸する。名も無い小惑星に降り立ったロボットたちはどちらへ進んだら
いいのか、わからず議論がはじまった。

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【砂漠の惑星に降り立ったR2D2とC3PO】

精巧なコンピューターを内蔵したズングリ型のR2D2、より人間的な思考回路を
持つ、宇宙語通訳のために作られたのっぽのC3PO。

口論のすえ、2体は別々の方向へ歩くことにした。ところが2体が再会したのは
砂漠のスクラップを集めて売っているジャワ族の回収車のなかだった。

R2D2もC3POも、どこかへ売られるために拾われたのだった。

この2体のロボットを買ったのは、砂漠で集水農園を営むオーエソだった。
オーエンの甥、20歳の若者ルーク・スカイウォーカーがロボット2体を整備していると
R2D2の映像回路から立体映像が床の上にとび出した。それはレイア姫の姿だった。

「オビワン・ケノビ、助けて下さい。私たちは・・・・」映像はそこで途切れてしまった。

「オビワン・ケノビ?砂漠の岩山地帯に住む変わり者のベン・ケノビのことかな?」

ルークの言葉を聞いていたR2D2は、その夜一人で農園を抜け出し、岩山へ向かう。
翌朝、ルークはC3POを連れて、ホバーボートを走らせ、ようやくR2D2を発見する。

そのとき身の丈2メートルもある凶暴な砂人間が襲ってきた。
しかし、風のように音もなく現われたベン・ケノビ老人にルークたちは救われた。

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【オビワン・ケノビの洞窟】


ケノビの洞窟でルークは話を聞いた。ケノビこそ、その昔銀河帝国に戦いを挑んで
敗れたジェダイ騎士団の生き残りオビワン・ケノビなのだった。

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【ジェダイ騎士団 最後の戦士 オビワン・ケノビ】

R2D2が全部を投影して見せたレイア姫からのメッセージは、ケノビにふたたび参戦を
要請するものだった。

ケノビは、かってルークの父も騎士団の一員としてケノビとともに戦い、ケノビの弟子
だったダース・ベイダーに殺された経緯を話すのだった。

ケノビは、ジェダイ騎士の血が流れているルークにも参戦をすすめるがルークは断わった。
叔父の農園を見捨てるわけにはいかないのがその理由だった。

ところがルークたちが農園に戻ると、集水農園は焼け跡と化し、叔父夫妻は黒こげの
死体となっていた。R2D2たちの行方を追ってきた帝国軍の仕打ちだった。

激しい憤りと復讐の炎がルークの心に燃えあがる。ケノビはルークとロボットたちを
連れ、宇宙艇を用立てるため宇宙都市モス・アイズリーに向かう。ならず者たちの
吹き溜まりの酒場で、ケノビは宇宙船の船長ハン・ソロと彼の高速艇を雇うことにした。

ハン・ソロは、金のためならどんな危険もいとわない男だ。その助手チューバッカは
長身の猿人であった。

宇宙港を飛び発つとき、帝国軍の戦闘機が追撃したが、ソロ船長自慢の
ミレニアム・ファルコン号は楽々とこれを振りきって宇宙に飛びだっていくのだった。

Posted by guide : 23:06 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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