時間をうまく活用する 朝の時間をうまく生かす

■時間をうまく活用するコツ

●朝の時間をうまく生かすコツ

  医学的な見地から、人間の脳がさかんに活動するのは
早朝から午後２時くらいまでなんだそうです。

  それに気づいていた昔の偉い人たちは結構朝に重要な
仕事をやっていたそうです。

  そういえば、「課長 島 耕作」でも、重役陣が
ブレックファスト会議(朝食をとりながら朝の会議)なんて
シーンがありましたね。

  せっかくですから朝の頭が一番働きやすい時間をもっと
活用してみましょう。

１．夜の残業の業務を朝かたづける

  残業があるとき、残業が続きそうなときは、さっさと帰宅して
早寝早起きをしましょう。そして翌朝３０分なり１時間なり早めに
出社して、それを片付けるのです。
このメリットは、まず電話がかかってこないということ。その分
仕事に集中できるので、かなりの効率で仕事がかたづいていきます。

また、始業時間までにあるていど目処をつけておきたいという
プレッシャーも後押しとなって、昨日の残業はさっと終わる可能性が
高いのです。

２．アイディアを必要とする仕事を朝に回す

 朝方のほうが頭が働きやすいというのであれば創造力を
必要とするような仕事を朝のスケジュールでやってみましょう。

  たとえば、取引先に提案するプランニング作成とか業務改善を盛り込んだ
製品のＰＲ資料作成とかの分野ですね。

  頭が働きやすいということは、柔軟な発想も生まれやすいと
いうことです。
脳がさかんに活動しているこの時間を利用してやっかいと思える仕事を
終わらせて、今日一日の勝負の大半を決めてしまいましょう。