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社内文書 提案書の構成・書き方と作成ポイント
■提案書の構成・書き方と作成ポイント提案書とは、日常業務の改善や、新規発想などの提案を
作成し提出する文書です。
商品改良、ムリ・無駄・ムラなどの社業全体についての
問題点を指摘し、問題点の改善策やアイデアを提示する
文書で、現在の問題点がまず提起され改善後の向上点が
明確に述べられている必要があります。
●提出の意図
提案書作成の、一番の目的は会社の活性化にあります。
現場に生ずる問題に精通している社員たちの生の声を
聞くことにより業務改善、売上促進に結びつくことになり
また、働く社員にとっては自分の意見が反映されたことに
より、意識の向上に結びつきます。
広く一般社員の意見まですくい上げることのできる提案書は
社内活性化のうえで欠かせない存在といえるため、これを
制度化したのが現在、多くの企業で採用している
社内提案制度です。
●構成・書き方
【改善点の提示と改善策と理由を明示する】
提案書作成の留意ポイントは、提出年月日、提出先
提案者（部署・工場名、氏名、捺印）
提案件名（××に関する提案・××についての提案等）が
明記されていること
●作成ポイント
【なぜ提案が必要なのか、その理由を明確にする】
・現状の報告（過去の経緯から現状までを提示）
・改善項目の提示（具体例を用いる）
・改善案の提示（改善のアイデア・具体的な実行法を
わかりやすくまとめる。）
・期待できる効果（改善後のメリットを従来と比較してまとめる）
すでに部署内で実験した場合は、実験結果を報告します
・提案書は１文書１提案が原則です。
●参考文献
新日本法規 ビジネス文書作成マニュアル
そのまま使えるビジネス文書
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